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大吉朋子 ブログDesigns854
日々、何気なく考えていること、大事にしていること、感動の瞬間日記など思うままに書いている大吉日記。
私自身の備忘録のような、新しい発見になるときもあるから、言葉におこすことは大切ですね。
2025.04.04

久しぶりの夜明け前

大吉家から見る夜明け

これはいつかの夜明け。今朝はまだ太陽が上がっていなかった。

しばらくぶりの早朝用事を済ませるべく、早起きの朝。まだ暗い時間。
5時頃にはもう明るくなってきていることに、季節の移り変わりをあらためて実感。
夕方も18時でも明るさを感じる最近なのだからと思いつつ、
春分を過ぎて夏至へむかう季節なんだと、いきなりワクっとした気持ちになった。

起きるときには、相変わらず自分の中でアレコレ言い訳をして、後回しにしようとする様子の自覚がある。
予定通りに行くぞという気持ちと、今日でなくても…という気持ちが45%ずつみたいな感じだろうか。

アレコレ言い訳して、言い訳して、、、
行ってみて、やり終えた時の達成感や安堵感を想像して、想像して、、、
朝の短い時間に、頭の中はほんとうにあちこちに思考を巡らすものだと感心する。

えいやと起きて、さっさと出かけた。
うっすら明るくなってきていた。まだ肌寒いけど、冬のそれとは全然違う。

しばらくこの感覚を忘れていた。
自然のサイクルから遠ざかっていたのだと気がつく。

朝は道も空いていて、特に今朝はスムーズだった。

数日ぶりの快晴。
とても気持ちのいい日だ。

4月から再スタートを切った、このブログ。
4日目。

2025.04.03

「思ってたのとちがう」

すでに終わった面談でのことだけど、とても印象的な言葉。

「思ってたのと違う」

転職してきた彼女、結局5か月で次の職へと去っていったのだが
面談の中、この言葉を何回聞いただろうか。

思っていたことと違うことなど、世のなかにはたくさんあるし、
そんなものだと思えれば「違う」ことにフォーカスしている間もなく、世のなかどんどん進んでいく。

20代前半の彼女には、自分が対象に抱く期待値がとても大きかったことは話から伝わってきたのだが
それにしてもそのすべてを「思ってたのと違う」という言葉がまとめていく。

そんなに思った通りの世界があると思うものだろうか。

私が彼女と同じ年頃に何を思って仕事していたのか。
たぶん、そんなこと考える余裕もなく、毎日押し寄せるやるべき仕事に必死という、言葉通りの時間だったと思う。
よくも悪くも任せてもらえることが多すぎて、毎日12時間以上仕事していた。通勤時間を除いて。
体力があったから、その後明け方まで飲みに行き、始発で帰宅しシャワーを浴びて再び出勤するとか、本当にやっていたのだからすごいものだ。今では想像できないけど。

相手や仕事への「期待」というのは年齢関係なく付きまとうものだとは思うけれど、過度な期待はいいことをもたらさない。

あの面談で出会った女性は、確かに環境的にも彼女がそう思わざるを得ない状況が発生していた。しかもそこには、人の感情が操作している事実があらわとなっていたのも確か。

個人のもつ、「過度な期待」はコントロールできた方がいいのは確かだけど、
職場の環境がそうさせていることをオーナー側が自覚する必要もあるし、そもそも、感情むき出しで自分よりもうんと若い人に対して強圧的な態度を示す姿勢には明らかな問題があることを、本気で自覚してほしいものだと切実に思う。
それでも、立場として雇われている側が弱者で、オーナーは圧倒的強者。この関係性は一生変わらないわけだから、適切な判断を雇われている側が選択しなければ、事態を改善する方法は見えにくい。

今回、その選択を実行するタイミングで、危うくおかしな第三者が登場しそうになった。
第三者でも適切な役職の人物である必要性を事前に伝えることができたから良かったが、
正直、私のような役職の人間がいない環境であれば、その良からぬ第三者が登場していたかもしれない。
世の中には、偏った正義で、物事を一見整理しようとする行為によって複雑化してしまうことを、是として考える人がいるものなのだと、あらためて思った。

新年度始まり、4月1日付けで退職代行を依頼するケースがあるという新聞記事を目にした。
思わず、自分の新入社員時代を思い起こしてしまった。

2025.04.02

ひっかかりをぬぐわない。

ときどき、自分の中に突如現れる葛藤のようなものがある。
その事実をどうとらえようが、表にあらわれる事態は変わらないのに、自分の思考や心がひっかかりをぬぐえないこと。

はて、なぜ自分はそこまでその点にこだわるのか?という、途中、自分つっこみも入るものだから、長引く。

それでも、その行為をダメだとも思わないし、そこまで自分がこだわるには、何か自分の中に新しい意識が芽生えることへの期待があるようにも思う。
また、自分の大事にしていることの再認識も。

自分の性格、性質を理解するからこそ、自分の厄介さにも懲りずに付き合う。
この粘り強さが今の私を作っているのは確かだから、また、しばらく靄のかかった気持ちも携えて、しばらく走ることになりそうだ。

それもよし。
自分の気持ちを無視するよりよほどいい。

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