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大吉朋子 ブログDesigns854
日々、何気なく考えていること、大事にしていること、感動の瞬間日記など思うままに書いている大吉日記。
私自身の備忘録のような、新しい発見になるときもあるから、言葉におこすことは大切ですね。
2025.05.23

5年半ぶりの初めて旅

バンクーバー・スタンレーパーク

気が付けば5年半も経ってしまった。
コロナ前にはそこそこ海外へも出かけていたのに、コロナ禍を経て、すっかり出不精になってしまったか。

ようやく重い腰を上げて、とはまさにこのことだけど、
久しぶりに長距離便へ。
2回目のカナダ。初めましてのバンクーバーと、友人を訪ねるケロウナへ。

思ったこと感じたことはたくさんあるけれど、一番感じていたのは、その場での自分の感覚の在り方。

20代の若い頃の自分は海外に行くと、その土地や場所に飲み込まれるようにさまようような感じがあったけど
40代も後半になると、そのさまよう感覚にすらアンカーが打たれてのことのように感じた。
どこにいてもいつもの自分がいなくならない。周囲に巻き込まれることも、荷物検査の時はドキドキするけど
街中や土地の空気に触れている時には特別に何かが起こることがない。

その土地に馴染むのでもないのに、自分は居心地よくその場所にいる。
ケロウナやバンクーバーが自分にとって快適な場所であったということだとも思うけど
自分のアンカー感とその土地との距離感がとても心地よかった。

旅に出ることはいいなとあらためて感じ入った。
時間の流れが速い時代だからこそ、実際に体験し経験し味わうことをおろそかにしないで行くことの大切さ。
その時には腰が引けても、しばらくしたらあの時間は一瞬だったのでは?と思うほどのことなのだ。

2025.05.06

5月は変化の一か月。

2025年5月はマスリーナンバー「5」

Body Mindの数字。
私の好きな数字。
体に意識を向ける時。
体の様子に敏感でいたい時。
考えるよりも行動して、動きながら考えるのがちょうどいい。
じっとしているとエネルギーが鈍ってしまう。
旅もいい。動いて色々な経験を得ることで、さらにエネルギーが活性化する。動き、新たな経験や体験を通じて、自分の中に変化も起きていく。体の変化もある。

個人のマンスリーナンバーは「3」
楽しむ数字。Positive Mind。
5月は楽しんで、動いて、変化を感じられる時間にしていこう。

2025.05.04

人生はじめての内視鏡検査

先月、初めて大腸内視鏡検査を受けた。
強烈な体験だった。検査よりもそこに至るまでが。

何が強烈だったのかといえば、前夜に飲む下剤による症状。
検査を受ける人はみなあんな体験をするのだろうかと、すごいものだと思った。

ふだん、まったく薬を飲まない人間にとっては、薬という物自体が体に強く影響を及ぼすのだろうが、下剤というのがあれほどまでに強烈なのかと、自分の想像をはるかに超えたすごい驚き。
あとで看護婦さんに聞いた話では、どうも私の症状のでた時間は過去最速かも?という話だったけれど、、
とにかく下腹部の痛みというか、腸がよじれるような痛みで目が覚めて、これはまずいとトイレに行くも、意識を維持しているのが難しいほどの痛み。全身から一気に噴き出すあぶら汗。あの感覚もはじめてのものだった。
そんな状況であるのに、痛みとの闘いの意識の中、汗が噴き出してくる瞬間の体の変化は実に興味深かった。全身の汗腺から一気に噴き出すあの感じ。真夏の炎天下にランニングをしたときのレベル。とにかくすごかった。そして、あまりの痛みで気を失っていたと思う。一時間くらいして、やっと痛みがおさまって、意識が戻ってきた。

翌朝から飲む下剤への注意事項の方が詳しく書いてあったけれど、それはなんなくクリアしていき、無事に腸が空っぽになり検査を迎えることができた。腸を空っぽにする作業はさほど苦でもなく、むしろ面白いものだった。本当にだんだんとお水しかでてこなくなるんだから。

検査の結果は問題なく安心した。
そして、私の大腸は少し個性があるということも分かった。遊走結腸だという。
通常は内視鏡挿入から1分で到達する地点まで、私の場合は25分かかったという。若そうな先生かと思いきや、内視鏡検査の経験豊富の腕のいい先生だった。あきらめずに検査をしてくれたのだから、実にありがたい。先生によってはリスクがあるといって途中で検査を辞めてしまう場合もあるという。

カラダの内部にも個性というものがあることの驚きと、
腸という、脳との関わりや感情との関わりも言われてきている臓器に、そのような特徴があるということが、実に興味深かった。

とにかく、腸を空っぽにしたことで、とてもリセットされた感じとともに、あの強烈な体験は、何か自分の中から一皮はがれたような感覚があったことは、間違いないような気がする。

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