2025.05.23
5年半ぶりの初めて旅

バンクーバー・スタンレーパーク
気が付けば5年半も経ってしまった。
コロナ前にはそこそこ海外へも出かけていたのに、コロナ禍を経て、すっかり出不精になってしまったか。
ようやく重い腰を上げて、とはまさにこのことだけど、
久しぶりに長距離便へ。
2回目のカナダ。初めましてのバンクーバーと、友人を訪ねるケロウナへ。
思ったこと感じたことはたくさんあるけれど、一番感じていたのは、その場での自分の感覚の在り方。
20代の若い頃の自分は海外に行くと、その土地や場所に飲み込まれるようにさまようような感じがあったけど
40代も後半になると、そのさまよう感覚にすらアンカーが打たれてのことのように感じた。
どこにいてもいつもの自分がいなくならない。周囲に巻き込まれることも、荷物検査の時はドキドキするけど
街中や土地の空気に触れている時には特別に何かが起こることがない。
その土地に馴染むのでもないのに、自分は居心地よくその場所にいる。
ケロウナやバンクーバーが自分にとって快適な場所であったということだとも思うけど
自分のアンカー感とその土地との距離感がとても心地よかった。
旅に出ることはいいなとあらためて感じ入った。
時間の流れが速い時代だからこそ、実際に体験し経験し味わうことをおろそかにしないで行くことの大切さ。
その時には腰が引けても、しばらくしたらあの時間は一瞬だったのでは?と思うほどのことなのだ。
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